sudoken Blog

Kaizen PlatformのCEOのブログです

チャンスに対して鈍感でいられる感覚

完全にメモ代わりのエントリー。

起業してから、変わったことの一つが機会に対してとても敏感になったこと。

 

すごく当たり前の話なんだけど、大企業の新規事業部門にいる時というのは、当然巨大な収益やマーケットサイズを目指す前提なので、チャンスに対して適度な鈍感さが求められる。

だからこそ、意識的に敏感であろうと心がけてきた。

 

一方で、スタートアップというのはそもそもの図体が小さいので、様々な機会を好意的に捉えるセンサーが思いっきり敏感に働いてしまう。

 

でも、やっぱりスタートアップほど、機会に対して適度な鈍感さが必要なんだと思う。

一度立ち止まって

「本当にそれでいいのか?それで勝てるのか?」

という風に石橋をたたく瞬間が増えた。

 

これは、明らかに機会に対して、自分が敏感すぎる状態になっているのかなとふと気付いた。

リソースがないから、イシューを絞り込んでいく必要があるし、分散させた日にはどこにいっても勝てない。

 

勝つためには、絞り込む。

絞り込むためには、目移りしたときにすぐに判断せずに動かずにジッと耐えて、深い思考をしてみるということも必要だな〜と自戒を込めて。

 

 

※こういう自分自身の感覚が変わってきてることを自分で理解しとかないと凄く怖いんですよね